脱炭素、電力コスト高など…スーパーマーケットの課題を解決するGXソリューションを紹介~SMTS2023に出展~ 2023/2/15~2/17【イベントレポート】
グリラボを運営するアイ・グリッド・ソリューションズ(以下アイ・グリッド)が、2023年2月15日から2月17日の3日間、幕張メッセで開催されたスーパーマーケット・トレードショー(以下SMTS)2023に出展しました。
ブースには流通小売業界の皆さまにお越しいただき、太陽光PPAモデルである『R.E.A.L.Solar Power』、温室効果ガス排出ゼロの次世代店舗『GX Store』、そして再生可能エネルギーを循環させる分散・集約型の新しい電源マネジメントシステム『R.E.A.L.New Energy Platform』をご紹介いたしました。
この記事ではイベント当日のブースの様子を写真と配布資料と共にお届けいたします。
GXソリューションによって解決できるスーパーマーケットの課題とはなにか?気になる方は最後までご覧ください。
SMTS2023とは?
SMTSはスーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会です。開催していた3日間のうちに、小売業、商社、メーカーなどから多数の方々が来場し、地域特産メーカー、設備・資材業、店舗開発業など出展者のビジネスチャンスとなる場なりました。
なぜスーパーマーケットでGXなのか?
スーパーマーケットは食のサプライチェーンにおいて中心的な存在であることから、温室効果ガス排出量を削減するにあたって、非常に大きな影響力を持っています。
また、その地域に住む多くの生活者と接点をもっており、気候変動や自然災害が深刻化する中で、脱炭素やBCP対策への要請は今後ますます強くなっていきます。
私たちはスーパーマーケットがサプライチェーンや地域の中でリーダーシップを発揮しGXに取り組むことで、次世代にも選ばれ続ける企業への転換を図ることができると考えています。
また、現在の火力発電中心の系統電力では、先行き不透明な燃調費や炭素税などのコスト負担増加のリスクが存在します。そのため、再エネを自ら創り出し、蓄電し、店舗の需要に合わせて充放電することができれば、ステークホルダーへのアピールだけでなく、経営の安定化へも繋げられます。
アイ・グリッドのブースをご紹介
ブースは太陽光PPAモデルである『R.E.A.L.Solar Power』、温室効果ガス排出ゼロの次世代店舗『GX Store』、そして再生可能エネルギーを循環させる分散・集約型の新しい電源マネジメントシステム『R.E.A.L.New Energy Platform』の3つで構成されました。
■オンサイトPPAモデル国内No.1*『R.E.A.L.Solar Power』
オンサイトPPAモデルは、初期費用ゼロでお客様の施設屋根に太陽光発電システムを導入し、発電した再エネ電力を施設にて直接消費していただくことで、電力利用料としてお支払いいただく仕組みです。
初期費用や維持管理費がかからないため、複数店舗に迅速に導入いただくことが可能です。
また、発電した電力は施設でそのまま使用いただくため、燃調費や再エネ賦課金がかかりません。
アイ・グリッドが提供する太陽光PPAモデル『R.E.A.L.Solar Power』強みは、施設で消費しきれない余剰電力の活用にあります。
従来は使用電力に合わせた太陽光パネルしか設置できませんでしたが、当社グループが需給調整を行うことで、屋根全面への設置が可能となり再エネ導入の最大化が可能となりました。
R.E.A.L.Solar Powerの紹介資料こちら▷【SMTS2023】R.E.A.L.SolarPower
ブースのディスプレイではPPAを導入いただいているお客様の事例動画が放映され、アイ・グリッドの魅力を語っていただきました。
放映動画はこちら▷【お客様事例】アイ・グリッドの太陽光PPAモデル R.E.A.L.Solar Power
*㈱富士経済 再生可能エネルギー発電システム・サービス市場/参入企業実態調査2022 第三者所有モデル(PPA、リース)・非住宅(10kW以上)・2021年度実績
■温室効果ガス排出ゼロの次世代店舗『GX Store』
政府のGX推進方針では、需要家側からのGX実現を掲げており、地域ぐるみやサプライチェーン全体での脱炭素化を主軸に置いています。
GX Storeでは再エネが地域で循環利用できるよう発電機能、蓄電機能、コミュニティ機能を備えており、カーボンニュートラルな店舗運営や災害時のレジリエンス強化を可能にします。生活者、投資家、従業員、地域社会の理解や共感が得られる行動やメッセージを発信し続けることで、将来に渡り持続可能な店舗経営を実現することができます。
『GX Store』の紹介資料はこちら▷【SMTS2023】GX Store
■再生可能エネルギーを循環させる分散・集約型の新しい電源マネジメントシステム『R.E.A.L.New Energy Platform』
余剰電力の活用や店舗の需要に合わせた蓄電池の充放電ができるのは、『R.E.A.L.New Energy Platform』によって、エネルギーマネジメントシステムや太陽光発電、蓄電システムなどと気象データと共にAI・IoT・クラウド・デジタル技術によって統合管理を行っているためです。
それぞれの設備を導入しただけでは、充分に効果を発揮することはできません。
施設の電力需要や発電量、蓄電量といった他設備の状況を踏まえ運用することで、さらなる再エネ比率の向上や電力コストの削減を実現することができます。
まとめ
本記事はSMTS2023のアイ・グリッドの展示ブースについてご紹介いたしました。
環境対策を行いたいが何から取り組めば良いか分からない、今後の電力コスト対策について教えて欲しいなど、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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