暮らし

暖房効率UPの鍵は!?冬の省エネテクニック

こんにちは、トーヤマです。

これまで、家庭でできる省エネテクニックについてご紹介してきましたが、今回は冬の省エネテクニックについてご紹介します。

冬の省エネテクニックについては、グリラボ以外のサイトでもたくさん紹介されていますが、私が他のサイトを閲覧していて気づいた点がありました。それは、家庭でできる冬季の対策として、「暖房の設定温度の見直し」、「換気方法の見直し」、「お湯の使い方を見直しましょう」等の省エネテクニックが記載されているのに、一番肝心な『暖めた部屋の熱を逃がさない方法』についての記載があまりないのです。これには驚きました。

今回はこの場を借りて『暖めた部屋の熱を逃がさない方法』をご紹介していきたいと思います。

まずは、我が家で実践している方法についてご紹介します。

 

投資なしで改善する方法 名付けて『ぷちぷち作戦』

我が家では、リビングの窓の下半分に緩衝材・梱包材として使われている「ぷちぷち」を貼っております。このぷちぷちにどれぐらいの効果があるのか、窓の表面温度を測ってみました。

結果、ぷちぷちがある方は13.2℃、ない方は12.3℃と約1℃の温度差が生まれました。

これにより、暖房の設定温度を1℃改善することができ、暖房使用量10%の改善につながっています。

ぷちぷちは宅配便が送られてきた際に梱包材として入っていることが多いですよね。それを保管しておけば冬に大活躍してくれます。

皆様もぜひ寒い冬をぷちぷちを使って乗り切りましょう!

 

投資することで改善する方法 

1.カーテンの見直し

暖房で部屋を暖めているのにカーテンを開けっぱなしにしていませんか?カーテンは外からの冷気をガードし、お部屋の熱を外に逃がさないようにもしれくれます。冬は厚みのある生地のカーテンに付け替えたり、床下までの長さにすることでさらなる効果が期待できます。

 

2.窓枠の見直し

思い切って窓そのものを変えてしまう方法もあります。部屋が冷える原因として、窓のアルミサッシがあります。そこを完全に樹脂窓に変えることで窓周辺の温度を改善してしまおうというのがYKKAP社のマドリモです。ちなみに新築では採用されているケースが増えているようで、我が家でも採用を検討しています。

出典:YKK AP マドリモ 断熱窓 戸建用

冬の省エネ対策には様々な方法があります。例えば「エアコンの設定温度を見直し」は、設定温度を下げればいいだけのことなのですが、それをすると環境が変わってしまうからできないのです。私がおすすめする省エネテクニックは、「いかに環境を変えずに効果的な方法があるのか?」を実践し、ご紹介していきます。今後とも皆様の省エネライフのお役に立つ記事を挙げていきますのでよろしくお願いします。

 

■執筆者紹介

会社名:SRコンサルティング

氏名 :遠山穣

出身 :兵庫県伊丹市

趣味 :YOUTUBE配信、WEBライター、居酒屋巡り、体幹トレーニング

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流通小売業に「三方良し」の未来の実現に向け、「現場と人」に注目した省エネ活動が企業体力を増強

する、を合言葉に、確実に成功へと導く省エネのプロとして17年間で流通小売業1,000店舗以上の

コンサルを実践。改善ノウハウを動画配信する傍ら、WEBライターとして執筆中。

 

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