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節電術5W1H~家庭でできる夏の省エネ~【教えて!省エネ部長】

こんにちは、省エネ部長のトーヤマです。

前回は「リモートワークの電気代をどうやったら減らせるの?」というテーマで記事を書かせていただきました。リモートワークが増えたことにより家庭での電気代が上がったという声もよく耳にしますので、ご紹介した省エネテクニックによって、少しでも皆様のお役に立つことができていれば幸いです。

今回は第二弾ということで、もうすぐ本番を迎える夏に向けての省エネテクニックをお伝えしていきますが、私の考える省エネ5W1Hに当てはめながら、ご説明していきます。

【一般的な5W1H】

When:いつ

Where:どこで

Who:だれが

What:なにを

Why:なぜ

How:どうやって

【トーヤマ部長が考える 省エネの5W1H】

Why:なぜ = 目的

Where:どこからどこまで = 目標

When:いつからいつまで = 季節・時間

Who:だれが = 家庭で電気を使用する人全体

What:なにを = 電気機器

How:どうやって = 省エネ施策

Why:家庭での節電意義・目的

まずは節電・省エネルギーの目的についてお伝えします。

経済産業省は、2021年7月~8月に電力需給が逼迫するとの見通しを明らかにしました。今夏は電力不足が生じる恐れがあり、ここ数年で最も厳しい状況だということです。

産業界に省エネを求める動きが出ていますが、大きな工場や施設だけではなく、家庭での省エネ行動もとても重要だと考えます。 家庭での「節電」や「省エネルギー」となると、どこか節約や倹約をイメージさせるにとどまっていることは否めません。しかし、節電対策は世界レベルで大きな意義をもっており、ひいては私達の将来に大きな影響をもたらします。このまま化石燃料の利用を続ければ、限りある資源は失われ、地球温暖化の問題に悪影響を及ぼします。

これを解消するため、「電力消費を抑えてエネルギー需給を最適化し、化石燃料に依存しない世界を目指す」。そのためには個人の節電意識が重要なのです。

Point 節電の意義目的を個人・家族で共有しよう!

Where:現状とのGAPを把握し目標を定める

それでは次に、ご自身の電気代や使用量を把握しましょう。ちなみに私トーヤマは、4人家族(夫・妻・高校生・中学生)で夏の電気代は5,000円です!ご自身と比べていかがですか?東京都の調査結果をみてみましょう。

省エネ家庭:都内世帯平均値の半分以下の使用量である家庭の平均値
平均的な家庭:都内世帯平均値±25%範囲内の使用量である家庭の平均値
出典:東京都環境局(https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/energy.html

省エネ家庭とのGAPがどれだけあるのか知ることで具体的な目標をたてることができ、これからの節電行動に役立ちます。

Point:省エネ指標と比較してGAPを把握する

When:いつやるの?夏でしょ!!!

夏の電力使用の特徴として、在宅している場合は日中にピークを迎える傾向があります。前回の記事でもお伝えしたように、昼間の時間帯の電力需要をいかに抑えるかがポイントになります。

出典:経済産業省「夏季の節電メニュー(ご家庭の皆様)」

Point:電力ロードカーブの山になる時間帯は特に節電を意識しよう!

Who:家庭で電気を消費する皆様全員

節電・省エネアクションは、一人でも疎かにすると効果が半減するだけでなく、「少しぐらいいいや!」という悪い空気が広がってしまいます。

電気を使わない人はほとんどいません。電気を消費する皆様全員で取り組みましょう。

Point:電力需給逼迫を「自分ごと」として意識し、継続して取り組もう!

What:夏場の消費電力を把握し、優先順位をつける

季節によって使用する電気機器の割合は変わります。では、夏場の電気機器使用例をみてみましょう。

出典:経済産業省「夏季の節電メニュー(ご家庭の皆様)」

1位:エアコン

2位:冷蔵庫

3位:TV・照明

4位:その他(パソコン・温水便座など)

Point:夏場によく使う電気機器を知ろう

How:順番に対策を打つ

夏場によく使う電気機器がわかったところで、それぞれの省エネアクションについてご紹介します。

■エアコン

1.室温は28℃を目安に調整

室温が28℃になるようエアコンの設定温度を調整しながら無理なく節電しましょう。(熱中症にならないよう気をつけてくださいね!)扇風機を併用して風を体に当てることで、より涼しく感じられます。

2.フィルター掃除

フィルターが汚れているとエアコンに負荷がかかり効率が悪くなります。月に1.2回を目安にフィルターを掃除しましょう。

3.室外機まわりの整理

室外機のまわりに物を置いてしまうと冷房効率が低下してしまいます。室外機のまわりを整理して、さらに室外機の上にひさしを付けると冷房効率が上がります。

■冷蔵庫

1.食材を詰め込みすぎない

エアコンの室外機まわりの話もそうですが、整理整頓することで様々なことが効率よく動きます。冷蔵庫も同様に、整理整頓すること、詰め込みすぎないことで効率がよくなります。

2.設定温度の見直し

冷蔵庫の設定温度が「強」になっていませんか?状況によりますが、通常時は「中」に設定しておくことで節電になります。

3.放熱スペースの確保

冷蔵庫は、庫内を冷やすために外に放熱しています。冷蔵庫の天面、側面、背面に放熱スペースを空けないと、消費電力量に影響がでる可能性があります。機種によって必要な放熱スペースが異なるので、説明書や販売元のHPを確認しましょう。

そのほか温水便座やポットの省エネテクニックは「リモートワークで気になる家の電気代、すぐ実践できる省エネテク」でご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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