kWとkWhの違い【みるエネルギー辞典】
kWは(キロワット)とkWh(キロワットアワー)は電気の単位として使われます。
kWは、瞬間に使われる電力を表す単位のことで、1kW(キロワット)=1000W(ワット)で表します。
【W(ワット)の種類】
1kW(キロワット)=1000W(ワット)
1MW(メガワット)=1000kW(キロワット)
1GW(ギガワット)=1000MW(メガワット)
一方、kWh(キロワットアワー)は、電力(W)に時間(Hour)をかけて示される使用電力量を表す単位です。
kWhは『速さと時間と距離』と同じ考え方です。
例えば、時速60kmの自動車で2時間走ります。この場合の移動距離は120㎞となります。同じように電気で考えると、消費電力1.4kWのエアコンを2時間使い続けた場合、使用電力量は2.8kWhとなります。(1.4kW×2h=2.8kWh)
【電力使用量】
電力(kW)×時間(h)=使用電力量(kWh)
一般家庭の使用電力は1日で約10kWh、1ヵ月で約300kWh程度です。
ご家庭の電気代は「1kWhにつき〇〇円」で計算されることが多いため、kWhを理解しておくと電気料金プランの比較や、節電・節約に役立ちます。
出典:スマ電CO2ゼロ「スマ電CO2ゼロ料金表」2021.08.31時点(https://smaden.com/co2zero/plan)
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