人々

持続可能な取り組みで環境や地域に貢献
~お客様の笑顔の輪を広げるために社員一人ひとりのアイディアを~

2021年3月に発足したアイ・グリッド・ソリューションズの「CO2ゼロアクション プロジェクト」。このプロジェクトは、アイグリッドの再生可能エネルギーの電気ブランド「スマ電CO2ゼロ」やCO2削減アクションを推進するエネルギーマネジメントシステム「エナッジ」などをご利用いただくことで、お客様と一緒に脱炭素社会実現を目指し、CO2ゼロの輪を繋げていくプロジェクトです。今回は、遊技場事業、やスポーツ事業など多岐に渡るエンターテイメント事業を展開する延田グループの総務部 瀧田佳子さんに再エネ電力やエナッジの導入、延田グループのSDGsへの取り組み、今後の展開などについてお聞きしました。

 

—延田グループの事業概要について教えてください。

関西エリアを中心に遊技場施設や、温浴施設、ゴルフ場などエンターテイメントに関する幅広い事業を展開しています。遊技場としては「PACHINKO & SLOT 123」を関西エリア中心に国内68店舗運営を行っています。創業以来55年以上(約60年)も地域の皆様からご支持いただいています。兵庫県の三木市にはJLPGA公認トーナメントである「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」のトーナメントコースである「マスターズゴルフ倶楽部」も展開、1963年に創業し、エンターテイメントの力で人々を笑顔にし、より豊かな社会を目指し事業に取り組んでいます。

—今回再エネを導入したきっかけは?サービス導入の経緯を教えてください。

今回当社の遊技事業23店舗、温浴事業2店舗、スポーツ事業1施設、リゾート事業1施設で低圧電力の部分をスマ電CO2ゼロに切り替えました。まずは数か所の低圧電気を電力会社様からアイグリッド様に切り替えをさせていただいておりました。新たに再エネ電力を始めたとのご案内をいただいたため、スマ電CO2ゼロへの切り替えをお願いしました。

当社としても会社として環境配慮の取り組みについての意識も高まっていたため、すぐにできることとして電気の切り替えが選択肢として挙がりました。

今後も再生可能エネルギーの導入は増やしていき、脱炭素社会実現の取り組みから地域のみなさまとの信頼性を高めていきたいと考えます。

 

—再エネを導入してからお客様や社内での変化はありましたか?

導入から2か月程経ちましたが、コスト削減としても、CO2排出量削減にもつながっているところで大変満足しています。電気は目に見えるものではないので、直接的にお客様に対して変化は感じていただけませんが、社会的に脱炭素への意識も高まっていますので、当社の取り組みを店頭やSNSなどを通じて発信していけたらと考えています。

今回電力切り替えに際し、プレスリリースを発信しましたが、お客様からというよりも業界内からの反響が大きくありました。業界内でのネットワークを密にしているため、いち早く再エネ電力導入を行ったことで、業界をけん引していく、存在になれたらと思っています。

 

—当社サービス、エナッジも導入いただいていますが、エナッジでの効果やこれから期待することはありますか?

エナッジは2018年10月から導入していますが、店舗スタッフの省エネ行動はかなり意識が高くなってきています。とはいっても店舗によって差はありますが、意識の高い店舗では積極的に省エネアクションを実行し、結果、電気代の削減にもつながっています。アイグリッドの営業担当の方からも電気代削減もさることながら電気の使用を減らすことでCO2排出量削減にもつながっているということをお聞きし、改めて、こうした取り組みでも会社として環境によいことができているんだ、ということを感じました。

積極的にエナッジを活用している店舗と正直そこまで…という店舗がありますので、競争してもらうわけではないですが笑、あまり活用できていない店舗に関してはこれからアイグリッドさんの研修を受けてもらったり、ご指導いただいたりと、店舗での取り組みをがんばってもらえたら良いと思います。やはり、省エネアクションは一人一人が「意識すること」これが大切だと思うので、少しずつ浸透していけたら、結果コストやCO2の排出量削減につながるのだと思います。

ちなみに、私自身も、電力担当として業務にあたり始めてから、電力に対しての意識も強くなり、自宅での電気をこまめに消したり、エアコンの設定温度を変えたりと、普段の生活でも変化がありました。

 

—ご自身でも、そして会社としても「意識する。」を実践されていて素晴らしいですね。会社全体としてそうした意識を浸透させていく体制が作られているのでしょうか?

環境問題というのは、やらなければいけないことだと理解していても何から始めればよいのかわからない人も多いと思います。理解しづらい分野ではありますが、興味をもって自分で勉強したり、店舗でできる取り組みを提案したりと、何ができるのかを探す社員が多いと感じています。会社の環境としてアルバイトも含めて社員が声を上げやすく、代表の理解があります。スピード感もあり、早く正確に新たなことに取り組める組織であるのが当社の特徴です。

長年地域でご支持いただいているのは、お客様目線でこうしたらお客様は喜んでくれるのではないか?というスタッフ一人一人の思いが形になっているからだと思っています。

地域のみなさまとの絆を深めるために、地域イベントへの参加や協賛なども積極的に行っています。また、ドナルド・マクドナルド・ハウスの活動に賛同し、支援を行ったり、絶滅危惧種の保護活動も行ったりしています。

 

—店舗スタッフのみなさんのアイディアが店舗にも活かされ、地域密着のコミュニケーションを取られていらっしゃるのでしょうか?

店舗 単位でお客様満足度向上施策を実施しています。常にお客様の立場にたったきめ細やかな対応を心がけており、それらは店舗単位でのSNSを活用した情報発信にも生かされています。評判は上々で、ファンも多い事から雑誌に紹介されたこともあるんですよ!

当社のスタッフは国籍や性別によらず、各々が持ち場立場で活き活きと働いています。

現在はコロナの影響で海外からのお客様は減少傾向にありますが、いつ来店されても良いように準備を怠らない事、またお客様第一主義をぶらすことなく、常に良いサービスが提供できるよう、互いに切磋琢磨しています。

このように、既存スタッフに多種多様な活躍の場が提供されていることでSDGsの5番目の目標、「ジェンダー平等を実現しよう」に間接的に繋がる側面は多いと思いますが、一方、新規採用においても障がい者雇用に注力しており、上記に加え、障害の有無によらないポジティブな働き方改革を意識し、積極的に注力していたり、女性活躍や男性の育児サポートにも注力するため、プロジェクトの立ち上げも行っております。

 

—社会環境が変化する中でもいろいろとチャレンジされていらっしゃるのですね!これからさらに注力していきたいことはありますか? 今後の展開や地域への思いなど教えてください。

コロナによって当社事業にもいろいろと影響はありました。いわゆる「おうち時間」によって家に出ないで楽しめるエンターテイメントへのニーズが高まってきている今、当社のエンターテイメント事業を安全に楽しんでいただける場として、どうお客様に魅力を伝えていくかを今新しい転換期と考え会社全体でお客様と向きあう体制を構築しています。

社会生活の変化はチャンスととらえ、事業の新たな取り組みを一人一人が考え形にしていきたいと考えています。

 

 

お客様の笑顔のために。社員一人一人のアイディアを形にしていくという素晴らしい文化が根付く延田グループ。

笑顔は人の生活にエネルギーを与えてくれます。私たちの経営理念でもある「NewEnergyPartner明日のエネルギーをあなたと創る」と通じるものを感じました。

笑顔で人をつなぐエンターテイメントの力をこれからもパワーアップしていくのが楽しみです。

 

事業の紹介

NOBUTA GROUP  https://www.nobuta123.co.jp/

PACHINKO & SLOT 123公式サイト

https://www.nobuta123.co.jp/business/pleasure/

温浴事業

天然温泉 延羽の湯 本店 羽曳野(nobuta123.co.jp)

天然温泉 延羽の湯 鶴橋 (nobuta123.co.jp)

スポーツ事業

スポーツ・エンターテイメント事業 | 延田グループ (nobuta123.co.jp)

レストラン事業

レストラン・エンターテイメント事業 | 延田グループ (nobuta123.co.jp)

レジャー事業

https://nesta.co.jp/

事業紹介 | 延田グループ (nobuta123.co.jp)

 

▷グリラボSNSのフォローお願いします!!

Twitter @gurilabo

▷アイグリッドグループ

 

 

 

 

シェア